2016年03月04日

libiglについてのメモ その2

前回の続きです。

とりあえずExample 203を参考に、その他のモデルで曲率とベクトルを計算してみました。その際、下記のようなエラーが出ました。

Could not compute curvature of radius 0.827856

エラーで検索してみると、重複する頂点があると失敗するので、igl::remove_duplicate_verticesを使って先に削除するように書かれていました[1]。

使い方ですが、下記のように使用します。
#include <igl/remove_duplicate_vertices>
...
  MatrixXd SV;
  MatrixXi SVI, SVJ;
  // 重複頂点の削除
  igl::remove_duplicate_vertices(V, 0.0000001, SV, SVI, SVJ);
  // SVに削除後の頂点
  V = SV;
  // SVJに元の頂点番号→削除後の頂点番号が格納されているので、
  // インデックスリストを更新
  // ループを回さず一括処理する方法があるはず?
  for (int i = 0; i < F.rows(); i++)
  {
    for (int j = 0; j < F.cols(); j++)
    {
      int temp = F(i, j);
      F(i, j) = SVJ(temp);
    }
  }
関数の引数としては、一つ目が頂点の位置座標行列、2つ目が重複判定のためのパラメータ、3番目が削除後の頂点の位置座標行列、4番目が、削除後の頂点番号→削除前の頂点番号のマップ、5番目が削除前の頂点番号→削除後の頂点番号のマップになります。これを使用して、面のインデックスを更新します。

実行結果

あぴミクさんをOFFに変換してテストしてみました。OFFというのは初めて見ましたが、3D CADなどで使われているファイルフォーマットのようですね[2]。

libigl_015.png

頂点を削除したくない場合は、削除前/削除後のマップは用意されていますので、計算するときだけ一時的に削除して、元の接線ベクトル/従法線ベクトルに割り当てるといった使い方はできるかと思います。

後、結果としては結構統一性がない気がするので、可視化にこれを使うと色々問題があるのかもしれません。頂点単位ではなく、テクスチャ単位で欲しい気もします。

[1] principle_curvature "Could not compute curvature" on STL file
[2] Wikipedia - OFF (fileformat)
posted by シンドラー at 00:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | OpenGL & Metasequoia | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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