2015年03月27日

OpenEXRのコンパイル方法についてのメモ

Appleseedでは、HDR画像のファイルフォーマットが.exrだけになっているようでしたが、.hdrも有名どころですので、.hdrを.exrに変換するプログラムでも作ることにしました。既存のコンバータがいくらでもあると思いますが。

.hdrは、[1][2]などを参考に以前読み込めるようにしていたので、OpenEXR形式の読書きができれば変換できます。そのものずばりなOpenEXR[3]というC++のライブラリがあるようですので、それを使ってみることにしました。



というわけで、一応変換できたのですが、以前から使っているDevILでOpenEXRの読書きもできたみたいなので、やらなくて良かったかなという感じです。まぁCMake-guiでAdvancedにチェックを入れると細かい設定ができることがわかったのは今後の役には立ちそうです。

[1] http://www.graphics.cornell.edu/~bjw/rgbe.html
[2] http://t-pot.com/program/102_HDRI/index.html
[3] http://www.openexr.com/

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2015年03月20日

Appleseedレンダリングエンジンのテスト その3

今回はAppleseedの特徴らしいfluffyとmotion blurを少し試してみました。studioでできることは少なくて.appleseed(XML)を直接編集したりコマンドラインで実行したりする、もしくは(こちらが本来の使い方なんだと思いますが)MayaやBlenderのプラグインを使ってくださいということだと思います。



slideshareを使うようになったのでブログには書くことがないです…。

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2015年03月17日

Appleseedレンダリングエンジンのテスト その2

VidroやAppleseed用に.objに変換したり.vdrや.appleseedを出力したりする場合に、コマンドラインで指定するのが面倒になってきたので、GUIを作ることにしました。今回は簡単そうなAntTweakBar[1]を使用してみました。ついでにオレオレライブラリのPMX読込みがバグだらけだったので、ある程度修正しました。

後、モデルのサイズなどによって視点位置を色々調整したりするのも面倒だったので、とりあえず初期の視点位置だけ自動で計算するようにしてみました。これで縦は収まるはずですが、横ははみ出るかもしれません。横もはみ出さないようにする計算ももう一計算追加すればできるとは思います。

init_viewpoint_001.png

init_viewpoint_002.png

init_viewpoint_004.png

自動設定結果
tda_roku_001.png

そのうちパラメータとか追加したいですが、やらない気もしますね。読込みテストとして[2]のTda式改変憤怒ミクさんを使用させていただいております。遅刻が勿体ないぐらいの出来ですね。

Appleseedレンダリング結果
tda_roku.jpg

ポーズとかパラメータとか手抜きですみません。まぁ材質毎にいい感じのパラメータを探すのが結構大変だったりするんですが。背景に前回と同じHDR画像を使用させていただいております。

最近書き忘れていることが多い気がするのでライセンス表示を…。

この作品はピアプロ・キャラクター・ライセンスに基づいてクリプトン・フューチャー・メディア株式会社のキャラクター「初音ミク」を描いたものです。

[1] http://anttweakbar.sourceforge.net/doc/
[2] http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4688893

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2015年03月09日

Appleseedレンダリングエンジンのテスト

UE4やUnity5が無償で使えるようになったみたいで素晴らしいことですね。そういうわけでUE4やUnity5を使えばいいと思うのですが、appleseed[1]というオープンソースのレンダラがあるようでしたので試してみることにしました。とりあえずGetting Startedの適当和訳です。画像などは[2]を見てください。

ダウンロードとインストール
Downloadのページから、対応するプラットフォームの現在のバージョンをダウンロードしてください。
zipファイルですので、解凍するだけでappleseedを使用することができます。ここでは、appleseedというディレクトリに解凍したと想定します。

appleseed.studioの開始
appleseed.studioが、統合的なグラフィカル環境となっています。appleseedはレンダラなので、本当はユーザインタフェースを持ちませんが、appleseed.studioを中心的なツールとして使用することができます。
Windowsでappleseed.studioを起動するためには、appleseed\binディレクトリにあるappleseed.studio.exeをダブルクリックしてください。

上図のようなウィンドウが現れます。appleseed.studioのメインウィンドウは、4つのセクションに分かれています。
1. 中央のレンダーエリア
2. 左側のシーンを作るための実体を表示するためのプロジェクトエクスプローラ
3. 右側の選択された実体のプロパティを編集するための属性エディタ
4. 下側のアプリケーションの動作や情報、警告、エラーなどを表示するためのログパネル

パネルは個別に動かすことができます。ウィンドウの右下のコーナーにあるボタンで隠すこともできます。

最後に、F11を押すことで、すべてのパネルを隠すことができ、もう一度F11を押すと元に戻ります。

appleseed.studioは、終了時にユーザインタフェースの状態を記憶して、次回起動時に再現します。

内蔵シーンの読込みとレンダリング
appleseedでは、Cornell Boxのシーンをあらかじめ用意しています。File→Open Built-in Projectメニューを選んで、Cornell Boxを選択してロードしてください。レンダーエリアの中心に、黒い立方体が現れます。私たちは、これをレンダーウィジェットと呼びます。

レンダリングを始めましょう:Renderingメニューを開き、Start Interactive Renderingを選ぶか、F5を押してください。

最初、Cornell Box画像はノイズだらけですが、すぐにより滑らかにレンダリングされるでしょう。デフォルトでは、インタラクティブレンダリングは画像をいつまでも再生成し続けます。

RenderingメニューのStop Renderingを選択するか、Shift-F5を押すことで、レンダリングを停止することができます。

シーンのナビゲート
シーン中をナビゲートするためには、インタラクティブレンダリングを実行している必要があります。F5を押してインタラクティブレンダリングを開始してください。

視点を変えてみましょう。コントロールは次のようにできます:
・カメラの回転:Ctrl+左マウスボタン+レンダーウィジェット内でドラッグ
・カメラの平行移動:Ctrl+中マウスボタン+レンダーウィジェット内でドラッグ
・カメラの前後移動:Ctrl+右マウスボタン+レンダーウィジェット内でドラッグ

最終レンダーの開始
ここまで、インタラクティブレンダリングだけ使用しました。このモードはクイックプレビューに向いています。しかしながら、最終的な画像を得るときには、Final Renderingモードを使用します。

RenderingメニューのStart Final Renderingを選択するか、F6を押すことで最終レンダリングを開始することができます。また、Shift-F5を押すことで、レンダリングを中断することができます。

注意点として、レンダリングはタイル毎に行われ、デフォルトでは、あなたのマシーンが複数のCPUコアを持っていれば同時にレンダリングされます。

レンダリング設定に依存して、レンダラはシングルパスでレンダリングしたり、プログレッシブにマルチパスレンダリングを行ったりします。

レンダラ設定の変更
レンダラ設定を変更する前に、レンダリングを停止する必要があります。もし停止していなければ、Shift-F5を押してレンダリングを停止してください。

F7を押して、レンダラ設定ダイアログを開いてください。

一番上のConfigurationのドロップダウンリストは、何の設定を行うかを変更するためのもので、FinalがFinal Renderingモード、InteractiveがInteractive Renderingモードになります。

最終レンダラ設定を変更しましょう:Finalが選択されていることを確認してください。

最終レンダリングモードの欠点の一つとして、デフォルト設定では、結果が期待通りであるかどうかを確認するために長時間待たないといけないことが挙げられます。

早めに良い結果かどうか判定するための方法として、マルチパス最終レンダリングを使用することができます。このモードは、最終レンダリングでもいくらかプログレッシブ的に結果を確認できます。

パスの数を、デフォルトの1から8に増やしてみましょう。また、それぞれのパスのサンプル数を、64から8に減らしましょう。

OKを押して、F6で再度最終レンダリングを開始しましょう。

8パスでは、それぞれのパスでは8サンプルなので、トータルでのサンプル数は同じですが、1/8の時間で最終結果の概要を確認することができます。

[1] http://appleseedhq.net/
[2] http://appleseedhq.net/docs/tutorials/gettingstarted.html

ついでにSlideShareを試してみることにします。ちゃんと見れますかね。


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